大義をもってビジョンを描き、社員を愛し、地域を支えている地元企業。
わたしたちは、そんな存在の一員であることに誇りを持ち、建築を通じて地元企業の課題解決や事業継続を支援するために、努力を重ね、知識と経験値を増やしながら事業に取り組んでいます。 (代表取締役 真鍋有紀子)
代表から皆さんへのお約束
頑張る人を、全力で応援する会社でありたい。
お客様も社員も協力業者も、富士建設のまわりにいる頑張っている人たちすべてを応援する会社でありたいと思っています。
一緒に良い会社をつくりましょう!
建物には、風景や社会、文化、人生、生活を変える力があります。その力を信じ、未来を良い方向に変えていける会社を目指します。
自分の建てた建物がまちにできる
➡目に見える成果と達成感があります。
学校・病院・店舗など、人々の生活を支える場所をつくる
➡社会とのつながりを感じられます。
今まさにDXやGXなどが進み始めている
➡SDGsや環境に配慮した取り組みなど、新しい知見が生かせます。
『働いていて安心できる、持続可能な会社』とは、誰か一人のスーパーマンに頼るのではなく、各々が自律的に考え、仲間と話し合い、なすべきことを確実に実行していくことのできる会社であると私たちは考えます。
そして同様に、『そこで働くことを誇りに思える会社』とは、仕事に真摯に向き合い、顧客や協力業者、地域社会から信頼され、愛される会社だと考えます。
―そんな会社となるために、私たちは社員みんなで考え、実行し、振り返りをして改善していくことを続けています。
・埋立地における工業団地の軟弱地盤対策
・SDGsにもコミットできる膜構造
・県産木材活用やCLT 等
…経験したこと、お客様から聞いたお話から得たヒントを元に、つねに武器を磨き続けています。
建築プロジェクトは、建築主や地域の未来を良くするためにあります。
だからこそ、お客様が建設により多額の借入を背負われる可能性も忘れず、常に誠実な営業と施工を心がけています。
また、長年の運営の中で既存不適格となってしまった建物の遵法化への伴走を行うことで、建物がお客様にとって「マイナスの資産」となることが無いよう、支援しています。
5~6年前、まだ教育訓練プログラムを考えはじめていないころ。
当時、一緒に仕事をする職人さんや、お客様からよく言われていたことは、
「よその社員さんは、『社長の好みやろか』っていうくらいよく似たタイプの人が多いけど、富士さんは色々な人がおる。」ということでした。
あらためて社内を見渡してみると、部門の責任者や社員たちが、ミスやトラブルを『自分で』カバーしていた現実がありました。また、直属の上司の影響を受けやすく、社員の能力に得意・不得意が出やすい状況がありました。その結果、プライドをもってお客様のために仕事をしている社員が多い一方で、
➡︎自己判断で背負い込んでしまい、誤った判断をしてしまうことも
➡︎各社員の能力や意識にバラツキがあることも
➡︎古い慣習から脱却できず時代の変化に対応できないことも
といった弊害もあることが分かりました。
さらに、現場単位で属性がさまざまなため、画一的な基準での評価が難しく、納得のいく評価制度ができにくくなっている…という事情もありました。
古い業界ゆえの悪しき慣習も残っていて、社員にストレスを与えていたことも分かりました。
建設業界は2024年問題のど真ん中の業種
建設業は、社会に絶対に必要な業種。
地域を支えるためには持続可能な業界であることが求められ、働き方改革に取り組むことは当然となりますが、『利益確保』と『人材確保・育成』の歯車が噛み合って初めて、物心両面の満足に継続できる実効性が生まれます。
そのため、教育訓練と経営計画をがっちりとかみ合わせ、両輪で取り組むことを決意しました。
社員自身で人事評価と教育訓練を計画
「建築部門の新入社員ガイダンスでは、建築部長の職歴をロールモデルとして学ぶ他、仕事への姿勢や会社の歴史を学んでもらおう!」
入社1~3年目の間に、『自分自身を認め、勇気づけ、困難を突破する力』を身に着けてほしい!
外部のプロコーチに依頼し、コーチング(※)を実施。
(※コーチングとは、他人から教えてもらうのではなく、自分自身で行きたい場所(答え)を見つけられるように助けてもらうこと)